琉球松の実が熟する季節になった、雨降りの日に農道沿いや山道で実の付いた枝を高枝切り鋏で切り取ってきた。
枝から実を切り取りバケツの半分ぐらいの量が採れた。
バケツへ取った実は、雨のかからない軒先で乾燥させて実が開くのを待つ。
トレイへ古新聞を敷き、その上に実を並べて乾燥させる、乾燥が進むと実は開き中から羽の付いた種が沢山採れる。
日陰より日に当てたほうが良く乾燥して実が開いてくれる、乾燥して実が開くと中から羽の付いた種が沢山こぼれ落ちる、羽を取り除き種だけにしてから苗床へ播いて苗を作る。
今年も琉球松の実生苗をポットへ植えて育てる、松の苗は意外とデリケートで幼苗のうちは、まめな管理が必要である、病気?のせいかよく枯れる。